[891]恐竜と怪獣 |
|
|
| (これは2006年のログです)
[891]恐竜と怪獣・・・ひろうす 2006/10/19 恐竜の姿は現在ではいわゆるゴジラ型とは 違ってしまいましたが、 今後怪獣で「古代の恐竜の生き残り」と言う設定は あまり使われなくなりますでしょうか。 最近は、モロに恐竜そのまま=怪獣というのは 少なくなっているように思います (地底とかで独自に進化したとか、そのままでない奴が多いような) ゴモラとかラドン、ネッシー(怪獣王子)みたいなやつらは 好きなんだけど、今後はどうでしょうねΔ^^;)
========================================================== [892]Re:恐竜と怪獣・・・水那岐 2006/10/21 >ひろうすさん
確かに今の解釈の恐竜を、直接怪獣とするのは無理があるかもしれませんね…。ジラ(というかアメリカ版ゴジラ)やジーダスのように、我々オールドファンには腐ったトマトを投げつけたくなる怪獣が多くなることが予想されます(^~^;)
しかし、恐竜の解釈も日進月歩です。今の解釈も20年後には否定される時がくるやもしれません。その日を信じて待とうではありませんか(っていやに後ろ向きな態度だな、オイ)いいんだい!怪獣だって後ろ向きに歩く奴がいるんだから!(論点が違う…)
========================================================== [893]Re:恐竜と怪獣・・・ひろうす 2006/10/22 >水那岐さん 納得できないのは恐竜ではないジラやジーダスまで 現代の恐竜型になっていることですよねΔ^^;) お前ら、恐竜とちがうやん!
まあ、現代の恐竜感ではあと 地底とかから生きた恐竜が復活、てなのも出来そうにない ですね(^-^;)寂しいことです。
まあしかし言われるように恐竜の解釈はいつどうなるかわからない ですから、ビックリするような新復元も期待したいです 私は、肉食恐竜は今言われているよりももうちょっと 頭を持ち上げた体型だったんではないかと 想像しているんですが…(そのほうが視界やなんやで有利なため)
========================================================== [894]Re:恐竜と怪獣(と超獣)・・・ピュア1st. 2006/10/29 ご無沙汰でした。 地底や海底から現れるのは漠然と「恐竜の生き残り」と認識していたような気がしますね〜。【マグラ】にしても【ジラース】にしても。あえて言うなら【ベムラー】ですら(恐竜にこそ見えて)宇宙怪獣とは思えません。・・・たしかに「恐竜に近い怪獣」のイメージがあって、どこかの線を越えた所で《超獣》の系列になっていって、子供心に「何か違う」と思ったものです。
『ファイヤーマン』が原点回帰を狙って《恐竜型怪獣》の復活を試みたようですが、地味な印象になっていました。では原点である『ウルトラマン』は地味だったのか?と見直してみると、まるでそんな事はなくて、たとえば代表的な怪獣【ネロンガ】は「透明化」「光線」というとんでもない《超能力》を持っているんですよね。【グビラ】や【ギャンゴ】などは実は《超獣》なのではないかとすら思いますね〜
ミサイル超獣【ベロクロン】は、「ミサイル兵器と珊瑚の合成獣」だそうですが、なら【グビラ】は「ドリル兵器と熱帯魚の合成獣」と言えそうですよね! ・・・で、「超獣の定義」というのを最近知ったのですが、「当初は異次元人ヤプールが地球上の生物と宇宙怪獣を超獣製造機(Terrible-mixer)で融合させて作った合成生物」(Wikipedia参照)なんだそうです。基本は「実在の生物がモチーフ」のようですね。
(実在した)恐竜と戦車の融合で【恐竜戦車】がありますが、このバリエーションももっとあってもいいですね。『ダイナ』の怪獣で【デマゴーグ】というのがいまして、「肉食恐竜+メカ」でとても美しい怪獣でした。【ゴロザウルス】にも匹敵するような。
長くなったのでここで分けますね!
==========================================================
| |
| [895]Re:恐竜と怪獣(と超獣と円盤生物)・・・ピュア1st. 2006/10/29 平成のウルトラ怪獣は、どれもユニークで魅力的だと思います。デザインのツボを押さえていると思います。「ディテールの丁寧さ」「シルエットの大胆さ」は文句ないでしょう〜。それは『マン』や『セブン』怪獣の遺伝子を受け継いでいるとも言えるのですが、・・・しかし「これといった傑作が誕生したわけではない」「食傷気味だ」というのが、ひろうすさんの不満の一部なのではないのでしょうか、ひょっとして。だとすればボクも同じです。
『メビウス』(3回くらいしか視てませんが)に今度、《新種の円盤生物》が登場するようですね。新種を可能にするのは、「怪獣との差別化が出来るから」だと思うのですね。・・・で思うのは「新種の超獣はいるのでしょうか?」ということです。 『メビウス』の《新怪獣》の中に《新超獣》を投入しても、ハッキリとした見た目の区別は難しいでしょうね!つまり、「怪獣が新しく創作されるごとに、超獣化してる」ということなんですよ。言い換えると「脱恐竜化」ですね。成田亨風に言うと「バケモノ化」ですかね…。成田さんは「怪獣はバケモノではない」と考えていたんですよね。
それでも新しい《バケモノ》の登場はうれしいには違いないですが、「愛すべきシンプルな怪獣」も時には見てみたいという気分も、ボクらにはあるのかもしれません。しかも彼らはどこか弱そう…。《恐竜》って映像の中のモンスターとしては弱そうじゃないですか。『怪獣王子』の【ネッシー】などは、強そうではないですもんね(^^)。
もし『メビウス』に、【アギラ】が登場するなら、それは恐竜型怪獣の復活に見えるかもしれませんね。弱そうだし。
ひろうすさんや、水那岐さんへのレスじゃなくて、独り言のエッセイみたいになってしまいましたね…(^^;。
========================================================== [896]Re:恐竜と怪獣(と超獣と円盤生物)・・・ひろうす 2006/11/01 >ピュアさん 力の入った長文、じっくり読ませていただきました(^ ^) う~ん、深いですね。 恐竜型怪獣というのは自由に考えるよりも いい物を作ろうとすればかえって難しいと思うんですよ。 自然でシンプルながら印象的である…そういうのが作れたら 申し分なしでしょうね。 ファイヤーマンとかの恐竜型はどっちかというと手抜きにみえて しまいますねΔ^^;)帰りマンの初期怪獣もシンプルですが シーモンス夫婦やテロチルスなど魅力的な奴も多かったと思います
成田先生は怪獣に「化け物」を入れるのを嫌いましたが それは傷や死、奇形といったマイナスイメージを入れるのを嫌ったので メカとか無機物などは大丈夫だと思いますよ 怪獣が変わっているのは生きるための武器で、 激しく強くカッコいいものなのです」ということです(^^)
========================================================== [897]無機物と怪獣・・・ピュア1st. 2006/11/03 ●ひろうすさん。 > 恐竜型怪獣というのは > 自然でシンプルながら印象的である…そういうのが作れたら
最近すでに出つつありますけど、一つのパターンとして「下半身の細身のタイプ」でバリエーションが作れそうですね。(【キンゴジ】【レッドキング】の逆ですね。)←プードル体型というか。 あとは「トサカのバリエーション」とか、ありがちのようでで開拓の予知もあるような。 あと、やっぱり「四つ足の首長」を見てみたいですね〜(^^)。
> 成田先生は怪獣に「化け物」を入れるのを嫌いましたが > メカとか無機物などは大丈夫だと思いますよ >激しく強くカッコいいものなのです
なるほど。そういえば【バルタン星人】にしても、「セミ人間」に金属質のハサミを付けたものですもんね。【ギエロン星獣】とか【エレキング】とか【ウィンダム】も金属的、機械的で、生物と無機物の境があいまいなのも特徴な気がしますね〜。すごいな〜(^o^)
あと「チルソナイト」とか【ブルトン】のアンテナとか・・・
すごいイマジネーションだあ
==========================================================
| |
| [898]Re:無機物と怪獣・・・水那岐 2006/11/04 >ピュアさん、ひろうすさん
ご無沙汰です。 映画の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」はご覧になられましたか?あれには「Uキラーザウルス」という新超獣が出てきます。これを封印するために20年前、マン、セブン、新マン、エースは変身能力を失うほどのエナジーを消費しました。(いろいろ疑問もおありでしょうが)
それはさておき、超獣がなぜ「ザウルス」などと呼ばれているかもさておいて、この超獣はバケモノじみたゴテゴテした外観はとっておりますが、大人のデザイナーがまとめた、と認められる秩序が感じられます。少なくともベロクロン、バキシムクラスの出来栄えではあるんです。しかし、明確に「何と何がミキシングされたのか」は示されていません。そういう意味では、成田怪獣の後継者と認めてもいいでしょうね(奇形や傷も感じさせませんし)。
自分は「メビウス」は毎回(忘れたこともありますが)観ていますが、昆虫怪獣や異星人のロボットといった存在もそつなくこなしているようです。どうしてもリニューアル怪獣に較べて見劣りするのはやむを得ないところですが…。これからは本格的に「円盤生物編」に入ってゆくようですし、しばらく恐竜型怪獣は拝めそうもありませんが、きちんと「考えて作っている」シリーズとして期待できるのではないでしょうか?
==========================================================
| |
| [899]新超獣。ウルトラ兄弟。・・・ピュア1st. 2006/11/05 ●水那岐さん。 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』できれば映画館で見たいのですけどね〜。まだ見てません〜(^^)。
> あれには「Uキラーザウルス」という新超獣が出てきます。これを封印するために20年前、マン、セブン、新マン、エースは変身能力を失うほどのエナジーを消費しました。
《ウルトラ兄弟》という設定が本格化したのは『A』からだから、《超獣》というのはウルトラマンでさえ連携しないと戦えない程強敵ということで、バランスがとれると言えそうですね! ・・・それにしても。《新超獣》は登場したんですね〜
> この超獣は…、大人のデザイナーがまとめた、と認められる秩序が感じられます。少なくともベロクロン、バキシムクラスの出来栄えで…
たまたま録画していたのを見直したら【バキシム】の回でした。うれしい〜。この超獣はいいですよね〜。ソフビもほしいなあ。
> 自分は「メビウス」は…、昆虫怪獣や異星人のロボットといった存在…。どうしてもリニューアル怪獣に較べて見劣りするのはやむを得ないところですが…。
【バルタン星人】とか【レッドキング】とか、出過ぎだったから、他の第二次ブームの怪獣にスポットがあたる(リニューアルされる)のはいいですよね。当時手探りだったものが、今ならしっかりと描けるという事もあるでしょうし。
この作品は主人公側のチームのドラマに重点を置いているようなので、《新怪獣》への興味が薄れるのでしょうか。・・・今後は毎週視ようと思っています。
>きちんと「考えて作っている」シリーズとして期待できるのではないでしょうか?
主人公の青年もいいキャラだし、オールドファンをも惹き付ける世界観の描き方は上手だと思います。この好印象の理由はなんでしょうね。時代ですかね。
| |
|
11月3日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | 怪獣掲示板 | 管理
|